手工羅紋煮捶宣熟度四分

紙はこちらへ , 半熟箋（半加工紙）




136x66cm

精良な羅紋箋を秘伝の漢方液に浸してから乾燥させ、一枚一枚、手作業で磨きをかけています。原紙の羅紋箋は紙を漉（す）く簀（すのこ）の漉き目の間隔が狭く、「羅（薄絹）」のように薄く、特有の漉き目模様があることからこう呼ばれています。

熟度四分の煮捶宣では、早い運筆では横広がりの滲みが現れないように調整していますが、わずかに生箋の性質をのこしており、抑制された品のある滲み方があらわれます。

また墨の定着がよく、良質の墨の本色を発揮し、ごく薄い淡墨も忠実に発色します。表面を滑らかに磨き上げているので、筆をとられず、薄くとも丈夫であるため、繰り返し墨を重ねても大丈夫です。

※手製品のため、紙の端のほうの多少のムラなどはご了承ください。

定価 15,000円(内税)
販売価格 15,000円(内税)
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