徽州曹素功 藝粟斎
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極品 純紫毫珠圓玉潤
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筆鋒の長さ:2.35cm
筆管の長さ:15.5cm
筆管の太さ:0.70cm
※手作り製品のため、若干の異動は含みおきください
かつて中国の製筆の祖とされる秦の将軍蒙恬は、宣州(現在の安徽省宣城市)でとれる山兎の毛を使用し、優れた筆を改良したという伝説があります。製筆材料として歴史が古く、硬毫の中でももっとも弾力性に富、キレ味のいい鋭い筆致を生みだすところに特徴があります。
山兎毫はさまざまな色合いの毛が混在する中から選別が行われ、その色によって白毫、黄尖、花毫などに大別されます。なかでも毛の全体が黒紫色を呈した”純紫”は数が少なく、もっとも希少とされます。
「珠圓玉潤」は、”純紫”のみを使用した、特製の双料寫卷筆です。純紫は深い黒色にわずかに紫色を呈しており、透明感があり艶やかなものが上品とされます。「珠圓玉潤」はその純紫のみを厳選して芯に使用し、周りを羊毫で巻いております。
とりわけ高貴とされた純紫ですが、近年は染めた羊毫を用いた類似品、あるいはナイロン製品も多く出回っています。この筆には正真正銘、山兎の”純紫”を使用しています。
日々の写経はもちろん、宛名書きなどの実用書、小楷、行草細字、尺牘、あるいは仮名、さらには工筆画などへの応用にも優れた性能を発揮するでしょう。
※ご使用に際しては、芯の兎毫の部分のみをさばいてご利用ください。
定価
1,180円(内税)
販売価格
1,180円(内税)
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