徽州曹素功 藝粟斎
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極品 浄純羊毫長鋒大楷
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浄純羊毫長鋒大楷
筆管の長さ:16.5cm
筆鋒の長さ:3.9cm
筆管の太さ:1.1cm
※ 手作りのため、サイズには若干の異同を含み置きください。
厳選された羊毫を使用し、筆都湖州の老筆匠が手掛けた、長鋒の楷書筆です。70年代の公司合営の時代、国有の製筆工場で造られた唐筆のうち、楷書を書く事を想定された筆には大楷、中楷、小楷といった区分がありました。唐楷の碑帖の臨書など、比較的多数字の楷書作品を書くのに便利な羊毫筆です。
中鋒筆ですが、筆鋒がやや長い円錐にまとめられています。端正な筆致を生かせるように、先端までするどく収束しやすい筆鋒にまとめています。また筆鋒の腹の部分に弾性の強い毛を入れて、コシを出しています。
本来は多数字の楷書作品用の筆ですが、長鋒であるため、墨を多く含むことが出来るので、行書や草書、仮名条幅に適した汎用性の高い筆です。この種の筆は、もともとは1/2ないし1/3まで下して使用する事を前提としていましたが、筆を下す位置によってあらゆる書体に対応します。もちろん根本まで下していただいても、精良な羊毫筆特有の、たっぷりとした墨含みをお楽しみいただけます。
筆管は厳選した浙江省北部に産する青竹を用い、その断面は丸く歪みがなく端整です。筆管は枯れて手に馴染むと象牙のような透明感をもった色合いを呈し、雅味に富んだ古色を湛えるようになります。
筆も寝かせることで、毛の質がコシのある優れたものに変化してゆきます。また良い墨で繰り返し用いることで、銀色の光沢をもつようになり、筆の先端は飴色の半透明をに変わってゆきます。年数を経るほどに、また使い込む毎に筆の腰にも粘りが加わってゆきます。末永くお手元でご愛用いただければ幸いです。
※市販の墨汁でのご使用は、筆の寿命を短くする恐れがありますので、充分ご注意ください。特に樹脂系の墨汁は筆鋒を傷めますので、出来るだけご使用をお控えいただいた方が筆が長持ちいたします。
定価
2,300円(内税)
販売価格
2,300円(内税)
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