徽州曹素功 藝粟斎
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新老坑氷紋梅花双鵲硯(ひょうもんばいかそうじゃくけん)
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縦:16cm
最大横幅:9cm
厚さ:2.7cm
※上記のサイズにつきましては、天然の不定形をしておりますため、若干の異同をお含みおきください。
硯面・硯背ともに美しい微細な氷紋が認められ、その集まったところは氷紋凍と認められる、貴重な氷紋の中でもきわめて珍しい石品を形成しております。墨堂に明瞭な青花を具備した佳材であり、材質は極めて温潤細密で、老坑水巌にみまごう緻密な鋒鋩が硯面を覆っております。
また両側面には天然の趣を残した黄膘(ヒョウ)をそなえ、狭い層状の鉱脈から採掘された貴重な硯材であることを表しております。
硯頭には華麗な梅花の彫琢が施されております。梅花は厳しい寒さに耐え、百花に先駆けて咲くことから、「竹・菊・蘭」とともに古来より君子の徳性を表す「四君子」に数えられます。
硯頭にはこの梅花に加え、愛らしいつがいの鳥の姿が刻まれております。古くから草木に鳥を添わせることで様々な寓意が表現されてきていますが、「梅花山鳥」もやはり伝統的な画題のひとつであり、梅花の枝を踏む鳥は一般に「鵲(かささぎ)」であるとされます。
鵲は中国では”喜鵲”ともいい、つがいの鵲(かささぎ)はすなわち「双喜」を意味し、愛情の存在を暗示しています。
伝説上の”青い鳥”は西王母の使いであり、長寿と幸福をもたらす存在であるとされます。「青」は古くは草木や鉱石の色を表す語で、現代の「青」から連想する色よりも”黒”に近い色を形容することがあります。魏の曹操の「短歌行」には”月明星稀、烏鵲南飛”という句がありますが、カラス科の鵲は黒、ないしは青と形容されます。身近な鵲にも”青い鳥”のイメージが重ねられているのです。
氷紋硯を一面は所有したい方にお勧めできる硯であり、もちろん文房の相棒として座右にあって日々佳墨を磨るに適した優れた硯です。新老坑は墨を選ばず、和墨から硬い唐墨や古墨まで容易に溌墨します。良い墨を使って長年使用することにより、ますます風合いを増してゆくことでしょう。
販売価格
118,000円(内税)
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